キターーー!!新曲『ハルの言う通り』indigo la end
久々に・・・うれしい!!
本日0時,indigo la end 新曲『ハルの言う通り』MV公開です!
この曲は配信限定みたいです。
そして同時に7月18日水曜日に4thアルバム『PULSATE』発売決定です。
いや~「冬夜のマジック」以来の新曲。別にそんな長いわけじゃないけどすごく久々の新曲な気がする。
曲と歌詞の解釈
颯爽(さっそう)としている感じですね。メロディからは,春の嵐,みたいな印象を受けます。これはMVの世界観も相まって。映像のほうからもセンスを感じます。
そして今は春!!「冬夜のマジック」」といい,季節に合わせて出してきますね~粋!
そして「冬夜のマジック」からつながっているような気もします。
「冬夜のマジック」では
100を打つさよならのベルが
当たり前に春を待ってる
とありました。
今回の「ハルの言う通り」では
周回する恋の季節風と
あなた
一緒に吹いて消えてった
まるで神様に決められた定めのように,冬に生まれた恋が春に去っていく。
その定めの中で,実際に春が来てしまったときの感情というか,荒涼とした感じが描かれているように思います。
「傀儡(かいらい)」という言葉を使っているところからは,すごく引いた眼で恋愛を見ている視点を感じられます。これも川谷さんの考え方の変化でしょうか?
そして,
何も言えずのままが美しいってそればかり
思っていた春
というところからも。
また,
苦しくなった4月の夜
手紙みたいな感情のダダ洩れが
落ちて流れて争って
結果何か寂しくなった
美は仇となり
溢れかえった
・・・
何も言えずのままが詩になって
結局傷つけると思うのは勘違いなの?
何も言えなかったのは過去の自分で,それを詩にしていたことが,誰かを傷つけていたと今は思っていると解釈できます。
何も言えない自分に酔っていたということでしょうか。そりゃあ確かに傷つけるかもしれない。客観的にみれば割と当たり前のことのように思えますが,当事者ならば心の成長というか,経時変化であると思います。
感想まとめ
すごく寒い印象
です。春だけど。
ただ,荒野のような春。というのはさすが川谷さんだと思います。
温かい出会いの季節じゃない。
そしてそれを音楽的表現でありありと表現できるというのが才能なのかと思います。
一気に過ぎ去った別れは確かに荒野のようかもしれません。
感情のダダ洩れは寂しくなる。
それはハルの言う通りだった・・・(意味深)
ハルだれ?
いいね。
とりあえずもっと聞こ。