ジャンプ派がまたコミック派になる話【金額の比較検討あり】
およそ3年半ぶりに、週間少年ジャンプを買わなくなった、戌吉です。
ほんとに毎週、一度も欠かさずに買っていました。
ところが最近1カ月ちょっと、ジャンプを買っていないという異常事態が起こっているのです。
これは、ジャンプ好きにとってはかなり苦渋の決断です。
毎週の小まめな楽しみを日常の刺激とするか、数ヵ月に一度、まとまって大きな楽しみを得るのか。読みたいタイトルの数によって、金銭的にどっちが得かという話もあります。
なぜ今またコミック派か
そもそも元々はコミック派だった自分が、ジャンプ派になった経緯から振り返ってみると、日常にもっと刺激が欲しかったんですね。約3年半前の話になりますが、あの頃は本当に日常に楽しみがありませんでした。
今でこそゲーム熱が再燃してきて、それこそモンスターハンターしかやっていないものの、日常の刺激というか、少しの楽しみにもなっています。要するに、小まめな楽しみが他のもので代用されるようになったんだと思います。それが自分で思う理由のひとつ。
もうひとつは、酷な話ですが単純に、面白いタイトルが少ないという理由です。
ワンピースはもう常に楽しみで、こちらは文句のつけようがありません。
あと約束のネバーランド、Dr.stoneなんかは面白かったですが、面白いときとそうでないときの波がわりと小まめにある気がしました。これらの作品の共通点に、展開が速いというのがありますが、これが関係している気もしないでもありません。
あと、斉木楠雄の災難。衝撃的にあっさりと最終回を迎えてしまいました。面白くないときは全然面白くないんですが、息抜きというか、最近のジャンプにはなくてはならない存在だと思っていました。これがなくなったのは、痛いですね。おそらくジャンプを買わなくなった大きな要因です。
それ以外、イマイチばっとしないんですね。
うーん。どうしたものか。
経済的な面では?
金銭的な面で、コミックを買ったほうが安いのか、ジャンプを毎週買ったほうが安いのかというのも、多少なりとも重要な話です。
まあ、本当に読みたいワンピースなんかは、ジャンプを読んでてもコミックも買っちゃうんですが、そういう特例抜きにどっちが安いかを機械的に比較してみます。
まず、3カ月間ジャンプを毎週買った場合。(※コミックの発売間隔がおおむね3カ月であるため。一冊260円と仮定)
3カ月 260円×13=3380円
以外とかかりますね。一ヶ月1000円以上の出費です。
続いてコミック派。こちらは読みたいタイトルの本数によって金額が異なります。3ヶ月に一回コミックが発売されたと仮定した場合の、3カ月でかかる金額を以下に示します。(※1冊432円)
1種類 432円
2種類 864円
3種類 1296円
4種類 1728円
5種類 2160円
6種類 2592円
7種類 3024円
8種類 3456円 !
読みたいタイトルが8種類以上ある場合は、ジャンプを毎週買ったほうがお得であるようですね。
まとめ
まあ、金銭的な面というよりは、毎週小さな刺激がほしいかどうかというほうが、ジャンプを買うかどうかを決定するうえで個人的には重きを置いていると思います。
ただ本当に読みたいのがワンピースだけとなると、3カ月で3000円近く変わってくるので、ここまでおおきいと考えものです。
それでもまあ、小まめな刺激が欲しいときはジャンプを買うと思います。
でもまとめて読める快感もたまらないですよね。数ヵ月溜まっていたものが一気に解放されるような。
なんにしろこれから当分は、コミック派で行くと思います。