「果報は寝て待て」ってめっちゃいい言葉じゃないですか?
こんばんは,戌吉です。
読者が数日前まで8人だったのが急に増え始めて,ブログを開く回数が増えてきてしまっています。いやまあ1カ月で数百人とか何千人とかの読者がいらっしゃる方々からすればヘナチョコなんですが・・・それでも嬉しいものです。
小まめに見ても,1日見んでも変わらんよ。と自分に言い聞かせようとはしてるんですが,どうしても指が勝手に動いてるんですね。ほんとに困った病気です。
最近何気なく使った言葉が頭に引っ掛かりました。
果報は寝て待て
めっちゃいい言葉じゃないですか??
まさに最近,携帯をちょくちょく開いてしまう自分にグサリと刺さってくる言葉です。
やることやったら結果は変わらんよという意味ですよね??
あれ違う?
そう思うと人事を尽くして天命を待つと似てる気がします。
人事を尽くして天命を待つと言えば,私淑する五木寛之さんは,これを読みかえて
人事を尽くすはこれ天命なり
とし,こちらのほうにより惹かれるといいます。
いやすごい。もう圧巻ですよね。この発想がすごい。親鸞の,他力の思想に惹かれる立場からすれば当然のことかもしれませんが,初めて見たときは目から鱗どころの話ではありませんでした。
「他力」という本の後に刊行された「無力」とか「とらわれない」とかの本になると,「人事を尽くすはこれ天命なり」も「人事を尽くして天命を待つ」も,どちらにも揺れながらブレながら生きていくという思想になっているようですが,それもまた深いと思います。
あれなんの話だったっけ??
五木さんはすばらしいという話いやちがう。
とにかくあんまり小まめにブログをチェックするのは控えたいと思った今日この頃です。