生活必需品以外の買い物の基準
生活する上で絶対に必要だと思うものは,悩む間もなく買いますよね。
それはほとんどの人で共通であるように思います。
それ以外の,趣味・娯楽のための買い物というのは人によって買うかどうかの基準は結構異なるように思います。
あくまで程度に個人差はあることを前提に,極端に2種類の性格に分けると以下の2通りになります。
①衝動買いタイプ
②質素節約タイプ
たとえ同じ金額を持っていたとしても,異なるタイプの人間のとる行動は変わってくると思います。どちらがいい悪いということではありませんが,どちらにしろ衝動買いして後悔したとか貯金した分は使えないから金がないと嘆くとか,悩み苦しみが付きまとうということが共通してあります。
僕はどちらかといえば節約型の人間ですが,買おうかどうか悩むこと自体が苦しいという状態に陥りがちです。ちなみによくコーヒーカップを買うかどうかですごく悩みます。そんな人間が,悩むことに苦しむことを極力少なくするためにある考えに辿り着きました。
それは店であるものが気になったという前提を踏まえて,買いたい度数を三段階に分けて自分を納得する,以下の考え方です。
前提:店で目にした時にこれいいなという気持ちが起こる
①衝動的にこれだ!と思ったものは買う
②ちょっと気になるな~と思ったものは,数週間時間をおいてそれでも頭から離れなかったら買う
③見たときは気になったけど,数週間時間を置おいたらほしくなくなったら買わない
端的に言ってしまえば,心の趣くままに任せるということです。結局は後付けの分析ですが,こう考えることで,買おうかどうか悩むことに苦しむ状態が少なくなったように思います。悩むことは悩むけど,それ自体に苦しめられないというか,「ああ今はそういう段階なんだな」と冷静になれるような感じがあります。
あくまで僕個人がそう考えるタイプの人間ですので,衝動買いが性に合っていると思う人はそちらのほうが悩まずに過ごせると思います。結局は心が苦しまなければいいということなので,それぞれが考え方を見つけていくなかでこの記事があるヒントにでもなれば願ってもいない幸せだと思います。