若者が元気ない時代って、どうなの?
こんばんは、戌吉です。
いきなりですが、僕は基本的に元気はつらつ気分爽快的な人間ではありません。走ったり運動するのは好きなんですが、日常的に活動的に動き回る、というイメージからは程遠い性格です。
次々にあれやろ~これやろ~遊びにいこ~とはなりません。車を乗り回して海沿いをドライブなんて、考えられないタイプです。
そして最近よく聞くのは
「最近の若者は元気がない」
ということです。まあ、いつの時代もなのかもしれませんが。しかし、自覚もありますし、回りを見ててもそう思います。「 自分は元気がない」って思っている若者、けっこう多いんじゃないかと勝手に想像しています。
なんとなくですが、そんな世の中はあまり健全ではないと思います。
何が若者から元気を奪っているのか。
ルールとメディアに縛られて閉塞感漂う世の中か、
アスファルトに埋め尽くされた自然のない幾何学的に設計された意識社会か、
はたまた五木寛之さんの「嫌老社会」(著書・『孤独のすすめ』参照)の考え方を参考にすると、元気すぎる老人たちが元気を奪っている・・・?
理由は、ひとつじゃないと思います。
ただ、元気でいる、って難しいですよねって思います。ここでの「元気」は肉体的な問題ではなく、精神的な問題です。
元気な日もあれば、元気でない日もあるけど、通してみると元気でない気がします。
昔は、通しても元気だと思っていたんですがね。
時が解決するのか、何かいい方法が見つかるのか。
まあ、そんなことを考えながら、家に帰ります。