他人がどう思ってるかなんて分からない現実
他人の目を気にしてしまうクセは昔からある、戌吉です。
まあ、わりと共感してくれる人もいると思いますが。
ここ数年の個人的な話、他人が思っていると(自分が)思っていることは、結局のところ、自分が作り出した幻想だという考えになってきている気がします。
まぁよく聞く美談的な感じなんですが、自分の経験としてわかってきているような気がする。
もしかすると、そうでないかもしれない。
例えばある時、自分が仕事場に来るまでに、言い合いがあってすごく悪い空気だったと、そこにいた人は思っていたそうですが、僕は言われるまでほぼ何も感じませんでした。
少し機嫌が悪いかな?とは思いましたが、むしろ自分が何か悪いことでもしたのかと思っていました。
またある時は、自分が何の悪気もなく行った行為が、実は相手には気に障る行動だったということもありました。
が、その事実(?)自体も人づてに聞いたらことなので真偽のほどはわかりません。
・・そこまでの経験があると、もう他人が思っていることなんて、なにが正しいか分からなくなります。
どう思っているか気にした本人さえ、過去の感情がどうだったかを、すり替えてしまうことだってあると僕は思っています。
そんな風に考えていると、心が少し楽になってくるときがある。
ならないときもある。
そんなことを考えてしまう日常です。