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カリタコーヒーミルkh-3の使い方と買う際の注意点

こんばんは。戌吉です。

 

最近,自宅焙煎にハマっていることは記事にしておりますが,

もちろんコーヒーを飲むに至るまでにはミル挽きの段階も踏まなければなりません。

今回は自分の使っているミル挽きについて書いていこうと思います。 

 

今使っているコーヒーミルはkaritaのkh-3です。

家庭で使うミル挽きとしては十分な機能性だと思います。

愛用させていただいています。

 

しかし使っているとここはちょっとどうかな~と気になる点も出てきました。

そこで今使っているkaritaのコーヒーミルkh-3について

簡単な使い方と,個人的に評価が少し悪いと思う部分について説明したいと思います。

 

 

 

 

組立て方・使い方【簡単】

部品が少し多くて買った当初は少し戸惑いました。しかし慣れると簡単で,組み立て・分解も楽しく思えてきます。

ほぼ写真に頼ってごく簡単に説明していきます。

全部品↓

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下歯となる臼を挿入↓

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矢印の順にはめていく。

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完了。

 

あとは豆を投入してグルグル回すだけです。

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少し難しいのは挽く粗さの調節です。

歯車みたいなやつの高さで粗さを調節します。

 

何回か少量の豆で試してみて,ねじ山何番目とかで覚えておくと安定します。

ちなみに僕はネジの山が始まる側からみて5.5つ目前後ですることが多いです。

あとは自分の好みの粗さで挽いて,コーヒーを抽出です。

 

※ネジを見る方向によって半分くらいネジの回転数が変わるので注意!!!

 それだけでも粗さは結構違ってきます!!!

 

 

少し不満な点

①ネジがとれない・・・

この部分ですね。

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少しサビてくると,手の力ではとれなくなります。そうなった場合はペンチでこじ開けるということになるのですが,これが少々手間です。油でもさせば,また滑らかに外せるのですが,それが面倒という方には不満な点になるかもしれません。

 

②粗さの均一性

下臼が固定されている手動のミルなどに比べると,均一性はとれていないです。僕はもう一つ,下臼が動かない電動のミルを持っているのですが,やはりそちらよりは粒度はバラバラですね。そこにこだわりの強くない人であれば問題ないと思います。僕は最低限満足できるレベルだと思っています。

 

③水洗いができない

硬質鋳鉄部と木製部からできているので,水洗いはできないようです。やったことはないので実際どうなのかわかりませんが,少なくとも木製部分はしないほうがよい想像はつきます。”はけ”を使って付着した粉を手入れするのですが,自分で別途購入しなければなりません。(数百円で購入できるものが多いです)

 

④挽いている最中豆が飛び出る

一回分(15~20gくらい)挽くと平均2~3粒,豆が飛び出ます。面倒な掃除が必要なわけではないですが,これも煩わしいと思う人は蓋つきのミルも売ってあるので,そちらの購入をおすすめします。

 

⑤値段

これは製品に関する不満な点ではないですが,明らかに通販のほうが安いです。ショッピングモールなど小売店ではほとんど定価で売られていますが,amazonなど通販なら半額以下です(2018年2月23日現在)。小売店でも箱の中身を確認できないところもありますし,個人的にはでの購入を通販をおすすめします。

 

 

まとめ

いくつか不満な点を書きましたが,総合的にコスパはいいと思います。初めてミル挽きを始められる方には手ごろな値段ですし,手動で構造を確認できるので,まずは電動よりも手動を買うほうが良いように思います。

 

コーヒーは挽いてからどんどん酸化していくため,挽きたてがおいしいのです。

やったことのない方にはぜひおすすめします。