”自家”焙煎
コーヒーの豆って,黒とか茶色とかのイメージが強いですが,
実はもともと白っぽい色をしているんです。(これを生豆といいます)↓
焙煎して焦げるから黒色になるわけですが,焙煎するためにコーヒー独特の
高い香りが現れてくるようです。
コーヒーカップに入っている液体=コーヒー
と連想というか言葉の関連付けが行われていることが決して間違いではないですが,ものごとのストーリーというか,そんなことを言ってしまうと赤道付近のコーヒー生産諸国に訪問せよということにもなりますが,そういうことを認識しておくことは重要であるような気がします。それもいわゆる知識としてじゃなく,実体験として。
すべてのことを自前で,というのはこのご時世なかなか厳しいので,できるものからやっていこうという姿勢でなんだかんだやっていきたいですね。
とそんなこんなな動機付けで最近コーヒーを生豆から焙煎し始めました。
用意した道具
・手網
・ガスコンロ
・豆
とてもシンプル。
そもそも生豆って売ってるの?という疑問が生じますが,意外と売ってるお店あります。ネットとかでも買えるようになっていると思います。
ネットサーフィンで情報を集めたところ,
コーヒーを煎っているとパチパチ爆ぜる音がするようですが,一回その期間があるとしばらく落ち着いてまた2回目爆ぜる期間が出てくるようです。
それの「爆ぜ」が焙煎度合いの指標に便利なようなので,それを確かめるためにも一度「超深煎り」にしてみました。それがこちら↓
なかなかの黒さ。1爆ぜと2爆ぜの存在は確かにありました。けっこう2つの爆ぜの間の期間は長かったように思います。(7~8分くらい?)2爆ぜが始まってから3分くらい煎ったかな?とりあえず飲んでみる。
・・・焦げ臭すぎて
・・・ふつうに飲めない。
どうやら焙煎しすぎたようです。
2爆ぜが始まってからは,焙煎度の進みが早くなるという情報は仕入れていたのですが,ここまで早いとは・・・
実はこれが2回目の焙煎なのですが,最初のは焙煎が浅すぎたのか酸味が強い味になっていました(ちゃんとコーヒーとして飲める味でしたが)。たしかこれが1爆ぜ終わった直後くらいだったと思います。
次は2爆ぜ直前くらいで引き揚げてみようかと思います。だいたい15分くらいかな?
自由研究っていうのはこういうことですかね。
※追記
「ハゼ」の解釈,完全に一般的なものと間違っていました。↓