珈琲オンボロ倉庫

コーヒー 音楽 ときどき 思考

【コーヒー】グァテマラ パストーレス ピーベリー

ピーベリーというのは、通常コーヒーの実に入っている種子が2つのところ、1つしか入っていないものをいいます。

 

特徴としては小粒で、丸い形状をしています。

 

通常では、欠点豆として扱われるようです。

しかし、その希少性や小粒で火の通りやすいという点などから、少なからずファンもいるとかいないとか。

詳しいことは忘れましたが。

 

この商品は、その珍しいものだけを寄せ集めたものになります。

 

生豆だとこんな感じ。

f:id:ddkonga:20180826153502j:image

 

ちなみに名前を解読すると

・グァテマラ→国名

・パストーレス→グァテマラ国内の地名

・ピーベリー→上記説明の通り

 

 

おすすめ焙煎度はフルシティロースト。

焙煎してみよう。

 


f:id:ddkonga:20180827213037j:image

 

これはフレンチローストくらいいったな・・・

一般的な8段階の焙煎度で、2番目に深いローストです。

いつもと同じように焙煎しましたが、1ハゼ・2ハゼが明確じゃありませんでした。

 

ハゼというのは、焙煎を続けているとバチバチと音が鳴る現象のことです。

1回目を1ハゼ、少しおさまってまたチリチリと音が鳴り出すのを2ハゼといいます。

 

 

が、今回は1ハゼが始まったかと思ったら、いつまでもバチバチと鳴り続け、なんか臭いが2ハゼ以降っぽいなと感じてふと確認すると、だいぶ黒くなっていました。

 

まあ、これはこれでおいしい。

ちょっと苦味が強いですが。

 

 

納得できず、次はシティくらいでやってやろうと連続焙煎。


f:id:ddkonga:20180827213600j:image

 

ちょいと浅かった。

ピーベリーの焙煎って、ひょっとすると難しいのか??

 

味も、ロブスタのハイロースト(焙煎度はちょいと浅いイメージ)的なコクを感じました。

正直これはあまり美味しくない。

 

さっきのフレンチローストと、ブレンドして飲むことにします。

 

ちょうどフルシティだと、けっこう美味しそうな想像ができます。

ただ焙煎がむずかしい・・・

 

あと残った100グラムは、なんとか成功させたいと思います。